大学生の時に、なぜ投資信託を始めることが出来たのか

家計簿

初めに

私が投資信託を初めて約3年弱が経ちました。

最近では、NISA恒久化やiDecoの加入対象の拡大など国としても自分で備えてくださいという姿勢をより見せてきているように感じます。

しかし、そんな中、NISA・積立NISAの利用者は約20%とも言われています。(Twitter上だとやっている人沢山いるのでもっとやっている人が多いと錯覚してしまいますが笑

また積立NISAは少額でも若いうちから始めた方がいいと思っているので、友人にも勧めることもあるのですが2-3割くらいしか興味を持ってくれません。

やはり、投資に抵抗感があったり、投資に資金が必要という印象を持っている感じがします。

そんな中、私はなぜ投資信託を始めたのか?と振り返ることで友人に何か勧めるきっかけを見つけられるのでは無いかと思い、自分の事を振り返ってみることにしました。

将来の不安

まず、投資信託に出会う前にFXを始めるわけなんですが

根本にあったのは将来のお金への不安です。

私は、大学進学にあたり貸与型の奨学金を720万円借りています。

おかげで大学に行って様々な経験が出来たので特に後悔はしていないのですが、社会に出た途端、720万円の借金を背負うと思うと本当に大丈夫なんだろうかという不安を常に感じていました。

進路の事を考えなきゃなと思い始めた大学2年生の春休み(3年生になる直前)くらいからは、特に将来への心配がありました。

冷静に考えて、720万円の借金って新卒で働いて大体3年働いた手取りぐらいですからね。

FXの負け

将来の不安を大きく感じはじめたのが、2022年3月頃です。

先ほど奨学金を多く借りている話はしましたが、全部使ってしまってるわけではなく残っているお金ももちろんありました。

しかし、ただ銀行に預けているだけでは利息が微々たるものです。

そこで、この残っているお金を使ってお金を増やすことは出来ないかなと考えるようになりました。

そこでパッと出てきたことがFXです。

しかも、ちょうど円高が進んでいたため、この波に乗ることが出来れば大きく資金が増やせると思ってFXを始めました。

しかし、この時1つ目の口座開設の審査に落ちてしまい口座開設が出来た時には流れは分かりづらくなってしまいました。

そうは言っても、せっかく口座開設したのだからとFXを初期投資4万円で始めました。

やり方は適当で、ただ上がりそうだから買う下がりそうだから売るというただの博打をやっていました笑

そんな方法で勝てるわけもないですし、何よりもチャートが気になりすぎてずっとスマホを見てしまうという状況が続きました。

大体2週間で何回かロスカットされて14000円を負けたことをきっかけにFXを辞めることにしました。

今思えば、14000円で済んで本当に良かったと思いますし、その後色んなことを自分で調べて勉強するようになったので痛い目にあって良かったなと思います。(失敗しないで出来るのが1番いいと思いますが、人は失敗したことは肝に免じて生きるなと思います。)

コロナショック

FXで負けて辞めるとき、考えたのが素人には厳しいということです。

私のやり方は、ただ下がってきてるから上がるかも?みたいな根拠の無い希望で売買をしていたので勝てるわけもありませんでした。

しかし、チャートを読む勉強をする時間もなかったので専門家にお金を預けて運用してくれるサービスはないのかと考えて調べてみました。

そこで出会ったのが投資信託です。

FXとはちょっと違いますが、投資のプロがやってくれるなら少なくとも自分がやるよりも勝率は高いだろうと思いました。

今思えば、その投資信託は手数料が1%?くらいだったのでもっといい投資信託はあったと思うのですが、またその辺もよく調べずにとりあえず始めてました笑

資金は、30000円(FXで負けた残りにちょっと足した額)

FXで負けた分は取り返したいと思っていましたが、また下がったらどうしようという不安があったのでとりあえず少額を入れました。

運用が始まって2日目?はマイナスだったんですが、それ以降はずっと+。

始めたのが2020年の3月下旬。

コロナショックで株価が暴落して急激に伸び始める時だったみたいです。(気づいたのは2年後くらい)

本当に運が良かったなと思います。

1年で30万ちょっとの資金で7万円くらいの含み益が出ました。

YouTube検索

投資信託を始めた頃には、他にもいいお金の増やし方はないかとネットやYouTubeで検索するようになりました。

その中で、興味を持ったのは「積立NISA」。

運用益が非課税なんて超お得じゃん!と思いました。

しかし、長期投資が前提の投資信託で含み益も出ていることもあり、どのタイミングで積立NISAに切り替えようか迷っていました。

また、積立NISAのシステムも勘違いしていて、非課税枠に関することで勘違いしていて積立NISAについては知っていたものの半年くらいは始めませんでした。

そんな時、とあるYouTuberさんの動画(誰だか忘れた)で積立NISAについて勘違いしている事に気付いてすぐに積立NISAを始めました。

2021年11月から、楽天証券の積立NISAと違うサイトでの投資信託の併用が始まりました。

楽天証券1本に

積立NISAと投資信託を両方行い始め数ヶ月が経った2022年3月。

投資信託の20万程度あった含み益がマイナスになる瞬間がありました。

その時に、ある程度プラスになったら投資信託は解約しようと決め+17万程度で解約をしました。

そして現在は、楽天証券で積立NISA・特定口座・ETFで運用をしています。

最近は改悪が続きSBI証券への以降も検討はしているものの楽天証券にお世話になっている状態です。

まとめ

最後まで、私の自分語りに付き合ってくださりありがとうございました。

振り返ってみていくつか感じたことを綴っていきます。

積立NISAや投資をしない人の特徴

・お金の不安がない

自分の周りは、両親からの仕送り等で奨学金を借りたりしておらず、お金の心配がない人が多かったです。

やはり、危機感あってこそ行動に移すと思うので、お金の心配がなければ関心を持つことはないのかなと思いました。

・お金に関することは慎重

お金の心配がないという話はしたものの、お金=重要という認識はもちろんあるので投資してお金が減る可能性もあると思うと慎重になってしまうのも納得だなと思います。

・資金が必要だと思っている

投資=元手がいるという印象を持っている友人が多いなと思いました。

100円からでも出来るよというとビックリします笑

・どのくらいリスクがあるか分からない

投資である以上、元値を割れてしまうリスクはあるのでやっぱり割ってしまうのに恐さを感じている人が多い印象です。(自分も恐さがないわけではないですが)

・何となく警戒している

人は分からないことに恐怖を覚えると思います。

投資やお金に関する教育を受けてきていない私たちは、投資やお金に関してよく知らないため何となく恐いなと思ってしまっているのではないでしょうか。

その他

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